青井秋『百草の裏庭』
Cannaコミックス
2020年11月27日/プランタン出版
子供の頃、薬草摘みの最中に倒れた妹を助けてくれたのは、異形の男だった。 十年後、マルセルは嫁ぐ妹を見送ると「一緒に来い」と言われた約束を果たすため、彼のもとへ向かう。 死の覚悟をしていたが── 「友になって欲しかったのだ」 存外に優しい目をしている彼、ギーゼルベルトの孤独を知り……。
【続編】
なし(2024年2月時点)
【関連作】
なし(2024年2月時点)
【収録内容】
表題作全5話
同時収録作「stalks」短編
同時収録作「passage」短編
同時収録作「浸食」短編
同時収録作「旅の途中」前編
同時収録作「旅の途中」後編
描き下ろし後日談「冬の支度」6P
【テーマ・舞台設定】
- 人外ファンタジー
- 近世・近代ヨーロッパ風
【作風・世界観】
- せつない
- 優しい世界観
- 幻想的
【地雷要素(人によって)】
- 特になし
【キャラ】
- 表題作:森に住む異形の男・ギーゼルベルト(強面紳士)×子供の頃に妹を助けてもらった薬草売りのマルセル
- stalks:若き庭師×花の妖精と思しきミステリアスな美少年
- passage:同じマンションに住むリーマン×学生
- 浸食:未知の菌糸に侵された(上半身から植物が芽を出した)研究者×恋人で同僚の研究者
- 旅の途中:旅好きの青年といつも付き合わされる幼馴染み
【ラブシーン】
なし
【描き下ろし】
・表題作後日談「冬の支度」6P