
紗久楽さわ『百と卍』第2巻
on BLUE comics
2018年4月25日/祥伝社
陰間あがりの百樹と、元火消しの卍。義兄弟の契りをかわし、恋人として暮らすふたりの季節は春へと移ろうーー。百樹は卍の愛情をいっしんに受け愛おしい日々を送るかたわら、ときおり見せる卍の辛そうな表情に胸がつまるような思いを感じていた。そんなある日、ふたりの前に卍の過去を知るという男千が現れる。火消し時代、卍の相棒だったという千は、かつて卍と身体の関係があったことをほのめかし…。 「お百俺がてめェを 何で好きか、わかるか?」 江戸時代BLの金字塔作、圧巻の第二巻!
【シリーズ】
【収録内容】
- 表題作第11話~17話
- 描き下ろし「百と卍的 火消し自由研究」2P
【テーマ・舞台設定】
- 時代モノ
- 元陰間(受)
- 年の差
【作風・世界観】
- ほのぼの
- 甘々
- シリアス
【地雷要素(人によって)】
- 卍が火消し時代の兄貴分・千に抱かれる過去シーンあり
【キャラ】
- 攻:受を拾った元火消し・万次(卍)
その日暮らしをする伊達男 - 受:元陰間で卍に拾われて手習い所で下男奉公している百(もも)
健気受
【ラブシーン】
- 濃厚
【描き下ろし】
- 「百と卍的 火消し自由研究」(作品解説)2P
【関連作】