
夜明けがいちばん暗い
2024/12/02/新書館
売れない新人ホストのタカヤは鍵を忘れ酔って家の前で寝ているところを同じアパートに住む小説家“サイトー”に助けられる。大人で優しいサイトーにどんどん惹かれていくタカヤだが……!? 過去に佇む小説家×売れない新人ホスト、静かで鮮烈な夜明けの物語。
単行本の構成
・表題作全6話
・雑誌掲載番外編「2.5話」
・描き下ろし番外編「朝が続くということ」16P
・電子限定おまけ漫画「割れ鍋に綴じ蓋」1P
・雑誌掲載番外編「2.5話」
・描き下ろし番外編「朝が続くということ」16P
・電子限定おまけ漫画「割れ鍋に綴じ蓋」1P
新作は年の差CP。
ミステリアスな小説家・斎藤×チャラくてチョロ可愛いホスト・タカヤのお話。
仕事帰りに自宅アパートの他人の部屋の玄関ドア前で眠ってしまう酔っ払いのタカヤ。タカヤが目を覚ますと、椅子に座って仕事をしている住民男性の膝に寄りかかっている自分がいて・・・。
タカヤが寝ているのを帰宅時に発見し、無視したかったけど凍死されたら困るからと毛布をかけて起きるのを待ってくれた男性。そこまで親切にしてくれるなら、家にいれてくれたら良かったのにと悪びれずに言うタカヤw
斎藤と名乗った男性がゲイだからそれはできないと飄々と告げると、すげぇ、まじもん初めて見た!と意外な反応が返ってきて・・・。
会話を交わすうちにタカヤの人柄を見抜く男性。あまりにチョロ可愛いノンケボーイをこのまま帰すのは惜しいと感じたようで、家に招き入れて・・・という展開。
あっという間にタカヤをトロトロにするフィンガーテクに釘付け😍
その後はタカヤが大家の孫で、斎藤さんがホストクラブ店長と高校からの腐れ縁という関係が明かされ、タカヤの頑張りで関係が少しずつ進展。
1話のドエロい展開がインパクト大だったので、てっきり今回の攻はハンター気質の策士タイプかと思ったら、据え膳シチュでそうなっただけで、普段は常識人の大人攻だと判明。さらに3話で最愛の恋人が自死したことに苦悩する不憫攻設定であることが明らかになり・・・。
前半は今までにないカラッとしたラブコメの雰囲気で進みますが、後半はトラウマ持ちの攻が明るく素直な受の存在に救われていく再出発物語になっています。
少し現実離れしている感じがしましたが、底抜けに明るいタカヤの笑顔に癒されました😊
🍀描き下ろし
・番外編「朝が続くということ」16P
それから1ヶ月後のお話。ホストを辞め、造園事務所で働き始めたタカヤは昼夜逆転生活からの切り替えに苦労しつつも、何かと斎藤さんに助けられ、毎日楽しく過ごしていて・・・。
毎朝優しく起こしてもらい、うっかり仕事着の洗濯を忘れていたら、翌朝ちゃんと出来上がっていたりと世話焼きスパダリ攻の斎藤さんに毎日お世話になりっぱなし。何か自分も斎藤さんのためにしたいと思ったタカヤはこれしかないとフェラに初挑戦😊
タカヤの可愛い言い分に煽られる斎藤さん→ラブシーン8P💓
・電子限定おまけ漫画「割れ鍋に綴じ蓋」1P
斎藤さんの友人でもあるホストクラブの店長と斎藤さんとタカヤで焼き肉へ。楽しそうに斎藤さんとの新生活について語るタカヤとタカヤの分の肉を取り分ける斎藤さん。
そんな二人を目の当たりにした店長の反応に笑いを誘われるプチエピソード😊
まとめ
・アパートの隣人
・年の差
・不憫攻の再出発物語
・シリアス/せつない/ほのぼの/甘々
・地雷要素:特になし
・ラブシーン:普通
・修正:白抜き
・年の差
・不憫攻の再出発物語
・シリアス/せつない/ほのぼの/甘々
・地雷要素:特になし
・ラブシーン:普通
・修正:白抜き

