💠大陸の極東にある国が舞台
【メインキャラ】
・タキ(受)・・・神代から続くレイゼン家(皇族)の子息(今上天皇の甥)。皇位継承権第二位の左近衛大将。第十五師団「ローゼン・メイデン」師団長。現在、20歳。
・クラウス(攻)・・・第十五師団所属の大尉。元敵国の軍人でタキのパートナー。旧貴族のヴォルフシュタット家出身。少年時代に両親とともに来賓として極東の国に招かれ、タキと言葉を交わす。タキとは留学先で再会=学友(ほんとは監視役)。タキの帰国に際して国籍を捨て、あらゆる権利を放棄してタキの騎士となる。クラウスの方がタキより6つ年上。
【第十五師団】
・ヤマモト候補生・・・少年兵。不気味な異人として遠巻きにされるクラウスに懐く。
・スグリ少尉・・・公平な態度の中年軍医(侍医)
・ウエムラ少佐・・・厳格(良心的)
・ハセベ侍従長・・・冷徹、クラウスを蔑視
・アズサ少尉・・・・気骨のある美少年。エロウテ人とのハーフ。ハセベ侍従長にクラウスを暗殺するように指示されるが、クラウスと行動を共にするうちに慕いはじめる。
・モリヤ・・・メガネの兵士。アズサの友人。
・ダテ・・・アズサの友人。
【中央組織】
・アサクラ総司令・・・メガネの小太り中年男。いかにも悪人キャラ。
・カツラギ内務副大臣・・・内務省の実質トップ。八枝族出身のメガネ。上級貴族第2位の家柄。
【諸外国の人物】
・ハルトマン・・・・西方連合の情報部トップ。ルッケンヴァルデ機甲学校の学長。クラウスの両親と親しい間柄。
☆補足☆
・レイゼン家・・・八枝族と呼ばれる上級貴族の最高位。神代から続く家柄。当主は、神々の加護を受ける器として、穢れに触れてはならず、婚姻を除いて純潔を保たなければならない。
・師団長・・・領主を師団長として、兵は領民。
・国土中央の島・・・神の宿る島として、皇族と従四位以下の貴族とその従者のみが居住する聖域。
・ルッケンヴァルデ機甲学校・・・タキとクラウスが出会った学校。
・騎士・・・国籍も権利も血族も捨て、主のしもべになること
・エロウテ・・・大陸の大国。同盟国。

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ


掲載誌:

百日の薔薇 第一話「我が騎士」 (初回限定生産)

百日の薔薇 第二話「宸華の者」 (初回限定生産)