
掲載誌:ihr HertZ
10話(2020年10月号掲載)
9話はクラウスが目を覚ますところで終わっていましたが、10話は再び少し前の出来事から。医務室のベッドに寝かされている傷だらけのタキ...。4話に出てきた医務室でのクラウスとスグリ侍医の会話の続きのようですね。
こうなることはお前が一番分かっていたはずだとスグリ侍医をなじるクラウスと、つけあがるなと激高するスグリ侍医。
胸倉をつかんで激しく言い争う二人。
タキの幸せを一番に考えているスグリ侍医は、タキをこんな目に遭わせるクラウスを心底軽蔑する気持ちと危機的状況のときにタキを守れるのはクラウスの他にいないという、相反する気持ちの間で人知れず葛藤中。
そして、口論の末に駆け落ち宣言するクラウスとそれに対するスグリ侍医の返答が胸熱。
その時が来たら、必ずこの国からタキ様を引きはがせと。お前の執着を最後の一片まで捧げてタキ様を最後まで生かせ、それが俺が求める見返りだと告げるスグリ侍医。
しびれる決め台詞✨
やはりスグリさんは二人にとって大きな存在。
11話(2023年03月号掲載)
2年以上のブランクを経てようやく連載再開。
11話はもっと過去に飛んでルッケンヴァルデ時代のお話:
クラウスが飛行機部隊のリーダーをしていた頃の旧友・エンリコ。この人も上司の命令で諜報活動中らしく、タキを監視しているクラウスを監視しているようですが、それを隠すそぶりもなく、ハルトマンにも堂々と挨拶していることから国の情報機関に所属しているのかなと推測。
クラウスとは気心の知れた間柄のようです。
続きの12話が5月号に掲載されているので電子配信が待ち遠しいです。

掲載誌:ihr HertZ

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ
掲載誌:

百日の薔薇 第一話「我が騎士」 (初回限定生産)

百日の薔薇 第二話「宸華の者」 (初回限定生産)
