BL漫画holic（別館・サブブログ）: 『嫌いでいさせて』第6巻ネタバレ感想【ひじき】

2024年11月23日土曜日

『嫌いでいさせて』第6巻ネタバレ感想【ひじき】

嫌いでいさせて 6【電子限定かきおろし付】
2024年6月10日/リブレ

ついに始まった湊のイヤイヤ期に奮闘する葉月は、子供たちの悲喜交交に学び父親として成熟しつつあった。そんな中、雫斗の実家に帰省した土屋家は少し癖のあるお隣さんと交流することになって？

単行本の構成

・表題作全6話
・描き下ろし番外編14P
・カバー下イラスト入りあとがき1P
・カバー下イラスト1P
・電子限定おまけ漫画1Pここに内容

今回も土屋家の家族団らん風景がメインの子育てBL。意外なところで柳木先生の弟・響羽（芸名：響弥）が土屋家と知り合うエピソードも。

夏休みになり、雫斗母宅に滞在中の土屋家。今回はほぼ雫斗の実家が舞台。子供達が楽しみにしている花火大会や葉月のサプライズ誕生日会のエピソード、葉月×雫斗のラブイチャも合間に入っています。

中盤からはレギュラー入り濃厚の隣人たちがストーリーに絡んできます。スピンオフ『嫌いでいさせて朝永先生と柳木先生』でちらっと登場し、ユニークな人柄で存在感を放っていた柳木先生の弟・響羽が再登場。バンド仲間は初登場。

響羽のバンドが雫斗母宅の隣家（防音仕様）を別荘として使用していたことから土屋家とのやりとり、とりわけ子供達との微笑ましい交流が生まれます。

ローテンションで不愛想なのに子供への接し方が意外に上手な響羽。雫斗の母や子供たちを通して響羽が雫斗と親しくなると、子育て（イヤイヤ期の湊）に苦戦中の葉月は嫉妬から動揺を隠せなくなり・・・。

雫斗は実家でベータの響羽の恋愛相談に乗っていただけなんだけど（セフレ関係にあるαのマネージャーとのこと）、嫉妬した葉月が余計な一言を発したことがきっかけで夫夫喧嘩に発展。

普段は温厚な雫斗が珍しく激怒。あんな顔（ホラー）するんだとびっくり。でもその後はすぐに反省して相手を思いやれる二人にじんわりしました。すれ違いが長引くのは嫌だなとの心配は無用でした😊

最後は幸せいっぱいの葉月の誕生日会の様子。

次巻から響羽のサイドストーリーも始まりそう。

🍀描き下ろし

・番外編14P
帰省中はセーブしていた二人の甘々エッチ💓

・電子限定おまけ漫画1P
湊が寝室に入って来たと勘違いし、葉月をナデナデする雫斗（寝ぼけて）ｗ