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2025年3月26日水曜日

『君に注ぐ100dB』第3巻ネタバレ感想【宮田トヲル】


君に注ぐ100dB 3
2025/01/20/リブレ

恋人になって数ヶ月。 穏やかで甘い日々を過ごす…はずが、二人の前に<唄川=ハイト>だと知る男・井波が現れる。 さらに井波は自分のバンドに奏多を勧誘して――!? 再び嵐の予感! 一方、唄川と奏多は初めてのH達成を試みる。 とうとう約束の日が訪れて…!? 嫉妬、愛しさ、触れ合う快感。 お付き合い後も初めて知る感情ばかりの第3巻!


単行本の構成
・表題作第11~15話
・番外編⑥4P
・番外編⑦3P
・描き下ろし番外編「むすんでひたして」10P
・イラスト入りあとがき1P
・カバー下おまけ「花巻家ホームビデオ」1P
・カバー下おまけ「唄川ママ秘蔵データ」1P
・電子限定おまけ漫画「唄川バッテリー」1P


両想いになった二人の続編。

音楽配信を再開した溺愛執着攻・唄川×独学でピアノを演奏する癒し系健気受・奏多のお話。

冬休みが終わり、三学期に。学校帰りにファミレスでまったりしていると、2年生の派手なイケメン・井波先輩が話しかけてきて・・・。

軽音部でバンド活動をしている井波先輩は二人に興味を示し、バンドに加わらないかと勧誘。テレビ出演時の変装=マスクで顔を覆った歌手が唄川=ハイトであることもなぜか見抜いていた井波先輩。唄川の正体を黙っているかわりにバレンタインライブのサポートを奏多に求めてきて・・・。

唄川はもともと乗り気ではなく、奏多にも関わってほしくなさそうにするものの、井波先輩のバンド演奏を単独で見学した奏多は圧巻のパフォーマンスに興奮。そのときのやりとりで井波先輩にますます気に入られる奏多。

一回切りの約束でバレンタインライブのサポートをすることに決めたと奏多から報告を受けた唄川はキラキラが増した奏多を眩しく感じ、置いて行かれないように自分も一歩踏み出したいと思うようになり・・・。

後半は初エッチをたっぷり収録💓

そして、もう一人重要なキャラが登場。唄川の東京時代の唯一の友人で昔のバンド仲間の須藤。好きなバンドのライブ遠征のために北海道にやってきた須藤と感動的な再会を果たす唄川。

北海道での生活(恋人の奏多、共通の友人・滝、母の存在)で精神面が安定し、コミュ障が劇的に改善した唄川は奏多の学祭でのライブパフォーマンスや須藤との再会に刺激を受け、次の学祭に出たいと井波先輩に連絡を取り・・・というところで次回へ。

キーパーソンとして登場頻度が高い井波先輩。当て馬さながらの存在感を放っているけど、今はバンド活動のことで頭がいっぱいな感じ。当て馬ではなく、未来のバンド仲間という立ち位置なのかな。

そもそも二人につけ入る隙がなく、執着攻×癒し系健気受の絆強し😊

次巻完結とのこと。


🍏描き下ろし

・番外編「むすんでひたして」10P
奏多のおウチにお泊りする唄川。奏多の弟・斗真とのほっこりエピソード→奏多の部屋でほんわかラブイチャ。家族が在宅なのでハグ・キスのみ。


・カバー下おまけ漫画2P
奏多と唄川の子供の頃のお宝動画・写真を見たそれぞれの反応各1P


・電子限定おまけ漫画「唄川バッテリー」1P
普段は虚無モードだけど、好きな音楽を聴いたり、奏多とスキンシップをとると、みるみる回復😊



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【収録作】
「君に注ぐ100dB」
 「デリバリーハグセラピー」
 「彼のいる生活」