
2014年6月・2015年4月・2016年3月/幻冬舎コミックス
N国外務省にある国際情報統括官組織は、諜報活動を主に行う特殊情報収集組織である。その諜報活動の中には「色仕掛け任務」もあり、入省した男性分析官は「男役」と「女役」に分類され、二人一組の「バディ」となり、なんと極秘に夜な夜な特訓をしているのである!
レビューしていなかったので再読時の感想になりますが、初めて読んだときのインパクトがとてつもなく大きい作品😆
ぶっ飛んだ設定もここまで綺麗に味付けされてしまうと楽しまなきゃ損という気持ちにさせられますね!
ギャグ要素満載のエンターテインメントシリーズ。
1巻は外務省と財務省から各一組。
普段の澄ました顔とのギャップが楽しいツンデレ美人受(戸堂眞御)と、スパダリ感満載な優男(針生)のお話。
このCP↓

もう一組は財務省の同期CP:スーパーエリート攻×秀才美人受。
クサいセリフ連発のスパダリ攻(土門)と意地っ張りのツンデレ受(円)。素直になった受の可愛さと、怒濤の愛情表現をお見舞いする攻とのやりとりが楽しい構図になっています。
このカップル↓

円の養父の無駄に強烈な存在感も笑えます!渋い顔と中身のヘンタイ具合のギャップが濃厚w
2巻は外務省の針生の部下・能面顔のイケメンちょんまげ武笠×同期で一番美人の深津のお話も収録。バディの深津のことを遊び人と勘違いしている武笠と、本当は武笠のことが好きなのに正反対の態度を取ってしまうツンデレネコ・深津。
色仕掛け任務の最初の実習で深津のうぶな反応に武笠のあそこがすごいことにw(さすが絶倫王・羽生主任の部下w)
針生×眞御編は針生が眞御の色任務を全力で阻止しようとするも、アラブの王子が鼻血を出すほどの濃厚な絡みを許してしまう眞御ちゃん。激怒する針生に全力で謝って誠意を示して針生までデレデレに鼻血をたれさせるつわものw
王子に1回イかされたのなら、まずは俺の指で100回イこうねw
恐ろしいカップルw
3巻は2巻に1話だけ入っていた能面顔のイケメンちょんまげ武笠×同期で一番美人の深津の続きから。武笠が実はN国六大財閥の武笠グループのキラキラ御曹司で貧乏な深津とは対極の存在だったことが明かされる、清貧美人・深津視点の短編。
色任務実習直前の馬サイズ4Lオチに吹きましたw
・「数式は鷹に恋をする 2」 前後編
財務省の同期であるスーパーエリート攻・土門×秀才美人受・円。
幼い頃の円とパパの過去編。円の可愛さと新米パパの努力と愛情深さにほっこり・・・からの現在の円パパ×土門の低次元のいやがらせバトルという構成がリズミカルで楽しい。
・「初恋のシュヴァルツリステ」
鷹見検事×楚和警備課長
また新たな部署。今度は法務省の面々。脇役も多く、覚えるのが大変😅
楚和課長が円に見た目がそっくりなツンデレ受で既視感があり、年下攻の鷹見検事も今までの攻キャラに比べると個性が弱い印象。
・「Cupid film~press record~」
針生×眞御をメインにしつつも、部署の同僚たちが次から次へとバディで登場。もう覚えられませんw😅


